カナダから日本へ送金。Wise(トランスファーワイズ)の実力は!?

カナダの生活

日本から海外、海外から日本への送金について紹介!
今回のメインは、海外から日本へ送金を考えている人向けです!

最初にちょこっとだけ日本から海外へ送金したときのことを書いているので、日本から海外への送金を考えている方もぜひ見ていってください^^

  • アカウントを無料で作りたい
  • アカウント維持費なんてかけたくない
  • 送金手数料が安いところがいい
  • 送金完了まで時間をかけたくない
  • アカウントをすぐ作って送金したい!

このうち1つでも当てはまった方は、このワイズがおすすめです(・ω・)ノ!
※2021年3月、企業名が
Transferwise(トランスファーワイズ)からWise(ワイズ)に変更されました。
名前が変更されただけで、特に何か変更手続きがあるわけではないようです^^

KVB Kunlun 日本→海外

海外送金ってどの会社がいいのか、銀行でやるべきか、どこかいいところはないか、、
散々調べつくして、

日本 → ニュージーランド
日本 → オーストラリア 

への日本から海外送金はKVB Kunlunという会社を利用していました。
というのも、

そのときまだ日本にいて、海外に口座がなかったから。

初めてKVBを利用したのは2015年。

Yu
Yu

詐欺だったらどうしよう、、結構大きい金額送金するしな、、

と思っていたのですが全然大丈夫でした。笑

お金に関すること、そして大金。
ましてや異国の地!!!

すごくドキドキしながら手続きを完了させましたが、ニュージーランドに着いて現地オフィスに行くと、オフィスのセキュリティーもしっかりしてるし、日本人スタッフもいたし、とても安心しました。

こちらの会社の最大のメリットは、

送金したお金を会社で保管

してくれる、ということです。

送金したお金を現地で受け取る方法は

  • 現金で受け取り
  • 口座開設後、送金

が選べます。

KVB Kunlunのホームページで確認してみたところ、6都市に店舗がありました。

  • 香港
  • オークランド
  • シドニー
  • メルボルン
  • トロント
  • 台北

私はワーホリの時にまず、ニュージーランドのオークランドに8ヶ月、その後オーストラリアのシドニーに1年行っていたのでとても助かりました(*ノωノ)

日本からの海外送金でKVB Kunlunを利用される場合はこちらに日本語で詳しい説明があるのでチェックしてみてください^^

Wise(旧TransferWise) 海外→日本

しかし、今回私が紹介したいのは、こちら!!!
(ネットショッピングみたい笑)

Wise(旧Transferwise)

という送金サービスです。

これは海外から日本へ送金する時にもとても使えると思います。

ワーホリ終了後、銀行にあるお金をどうしようか、、

大金を持って移動するのは怖い、

という方はWise(旧Transferwise)をぜひおすすめします!!

Wiseは、送金元・送金先の国に口座を持っていることが前提ですが、それさえクリアすればオンライン完結でとても便利、レートがいい、そして手数料が安い!!です!!

$3100を日本円にする場合(2020/2/19現在)

海外から日本への送金であれば、カナダにも日本にも口座があると思うので問題なく使用できるはず!!

実際に、私もWiseでカナダから日本へ送金してみましたが、何の問題もありませんでした。

ということで!まずはアカウントの作成から解説していきます!

Yu
Yu

日本からではなく、
海外からのアカウント開設の紹介です。

金額によってWiseへの送金方法が変わります。

You can send up to 9,500 CAD per day and 30,000 CAD every 2 weeks by direct debit.
You can send up to 3,000 CAD per transfer by debit or credit card.
You can send up to 1.5 million CAD by online bill payment and wire transfer

アカウント作成

WiseのWebページ、試算表のところからアカウントを作成することができます。
(なぜか英語表記になったのでそのまま英語で続行します。)

ちなみに、受取を日本円にしたい場合、
右側の下三角を押して【JPY】
と入力すると探さずに日本円に変更できます。

口座開設

右上の口座を開設する もしくは 緑の送金をするというボタンを押すと、アカウント作成に移ります。

個人を選ぶ

個人を選択し、メールアドレスと、パスワードの設定をします。

送金を選ぶ

金額と送金先の国を選ぶ

そうこうしている間に、登録メールアドレスに確認メールが届くので、

Confirm my Email address

をクリック。

個人口座を選ぶ

自分の情報を入力

個人情報を入力します。

Other detailsのOccupation(職業)はなんでも大丈夫
Full timeかPart timeで入力しましょう。

その下にさらに詳細を選ぶようになるので、
Hospitality、Student、Accountingなど大まかな分野と詳細な分野を選択します。
完全に一致してなくても、近いもので大丈夫です。

受取人口座情報を入力

送金先が自分名義の口座ならMyself、自分以外の個人ならSomeone else、会社名義または募金ならBusiness or charityを選択します。

Myselfを選ぶと、口座番号などを入力する画面になります。

Full name of the account holder
は日本の銀行宛てであれば、

苗字 名前

の順でカタカナで入力します。

私は受取口座人名をローマ字で、さらに英語記入方式で姓名逆に入力していました。

Hanako Yamada

みたいな感じで。
しかし日本の銀行ではほとんどカタカナで口座を作成していると思います。
日本の口座ではローマ字登録していないので

ヤマダ ハナコ

とカタカナで姓名の順に記入しましょう!
これのせいで1回送金が完了できませんでしたメールが届き、ドキッとしてしまいました。笑

本人確認書類のアップロード

①フォトID

パスポートの写真をアップロード(ケータイ撮影可)します。

日本でトランスファーワイズを登録しようとするとマイナンバーのアップロードが必要ですが、海外からだと免除されます。
※それでも日本の住所は必要です!

②バンクステートメント

カナダの銀行のBank Statementをアップロードします。
TD、BMOはオンラインで取得できるはずです。
アプリからは取得できないので、パソコンからログインしましょう(/・ω・)/

③住所の証明

光熱費の請求書、ケータイの請求書、T4、CRAの書類などで、TransferWiseのアカウントと同じ住所を証明できるものをアップロードします。
私はケータイの請求書を提出しました。

送金の目的を入力

最後にTell us what you're using TransferWise for
と出てくるので、Contributing to personal savingsでいいと思います。

確認&送金

送金方法がこのように一覧で出てきます。

ものすごくお急ぎの場合は、クレジットカードもしくはデビットカードを使用すると

Yu
Yu

驚異の5分!!!!!!

で到着するそうです。その代わり手数料も高い。

Online bill paymentはDomestic wire transferと同じで、最安値なのですが、

  • Bank of Montreal
  • National Bank of Canada
  • Tangerine
  • Coast Capital
  • EQ Bank
  • First Calgary
  • Manulife
  • CS Alterna

からしか送金ができないようです。
私はこれに該当しなかったので、Online bill paymentは不可。

2020年2月に送金した際は、Domestic wire transferを選択するとこの後表示されるWiseの銀行情報をもってTD Bankへ行って手数料がかからずに送金ができたのですが、今回(2021年2月)は

TD Staff
TD Staff

送金先がTD BankじゃないからWire transferで、$2000送金なら$30かかるよ

と言われました。
そんなばかな、ということで、$3くらい手数料の高いDirect debitを選択し、Wiseのページ上でTD Bankとコネクトしてオンラインで送金しました。

Yu
Yu

Domestic wire transferの謎を解明できませんでした…。
すみません…。
もし銀行に行って用紙の記入を求められたらWire transferの情報記入だと思うので、その際はこの送金がWire transferかどうかを聞いて、手数料がいくらになるか聞いてみましょう。
手数料が高いようであればDirect debitのほうがそんなに手数料変わらずにオンラインでちゃちゃっとできるので、Direct debitでも悪くはないと思います。


もしも銀行へ直接行くのであれば、Domestic wire transferを選択すると、Wiseの振込先情報が表示されるため、スクリーンショットなどで振込先をメモして、その後すぐに振込を行う場合は

I’ll do this right now

ここまでくるとあとは送金の手続きです。

Wiseへ支払

Wise側で着金確認

送金先への手続き

自分の銀行口座がTDだったので、TDでトランスファーワイズへの支払手続きをしました。

あとは日本の自分の口座に入金されるのを待ちます。

送金にかかる期間

私は1月17日に送金登録して、1月23日に送金が完了して日本の口座に入金されました。
(というもの、送金先の名前が一致しないということで一度確認のメールが来ていたため通常より少し時間がかかったようです。)

$3100を送金して、手数料は$35.5、銀行で送金するよりも$49.55安かったよ!と出ています。笑

合計で$35くらいの手数料で送金できたと思ったらとても安く感じます!
日本で海外へ送金しようと思ったら4000円の手数料、それに受取手数料、中間手数料などかかってきたら手数料だけで7000円は超えそう、、

まとめ

Wiseは全体的にわかりやすかったです。
ちょっとつまずいたのは受取口座の氏名表記くらい。

メールで、

金額受け取ったよ!
送金が完了したよ!


など、フォローアップもしっかりしているので安心です。

手数料はともかく、レートがいいときに送金するのがベストですが、時間がない人はそうもいきませんよね。

Yu
Yu

1ドル=81.9669の時に送金(2020年2月)
1ドル=82.3078の時に送金(2021年2月)

私がバンクーバーに初めて来たときが90円くらいでしたが、ここ近年は82円でいいほうだと思います!

初めてWise(旧TransferWise)で送金をされる場合、お友達紹介としてお得なクーポンがあります!
$800まで送金手数料が無料、それ以上の場合は手数料が減額されます。
初めてWiseを利用される方はとてもお得だと思います!!

Yu
Yu

私が初めて利用したときはこういうのを見つけられなかったので……
正直うらやましい…笑

こちらからクーポンをゲット!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^♪


コメント

  1. Midori より:

    バンクーバー在住20数年ですが、そろそろ日本に永久帰国を考えています。その際の、資金移行をどうやってすべきか、頭を悩ませていました。こちらの、記事を参考にさせていただきます。
    ありがとうございます!

    • Yu より:

      Midoriさん、コメントありがとうございます^^
      とても嬉しいコメントをいただけて、ブログをやっていてよかったと思いました!ありがとうございます!!
      資金移行は完全帰国するとなると結構大きな問題ですよね…。
      少しでもこのブログがMidoriさんのお役に立てたら嬉しいです^^