ワーホリの人、永住した人、コロナも落ち着いてきて日本人が増えたなーと感じる今日この頃。
問題なければ必要なし、しかし問題があった時、不安なのが
病院
じゃないでしょうか?
今回、私がおすすめしたいのは【Yokumiru】という海外在住者向けの医療相談アプリです!
このアプリ、海外にいながらにして全国、いや、全世界にいる日本人医師に医療相談をすることができるのです!
使い方はシンプルで簡単、そして何よりも日本人医師という安心感!
そんな【Yokumiru】で実際に診察を受けたのでそのレポートと、アプリについて詳しくみていきます!
【Yokumiru】とは?
Yokumiru(ヨクミル)のコンセプトがこちら。
遠く離れた海外からでも日本人医師に日本語で医療相談ができるサービスです。
海外暮らしで病気や怪我をした時、中々病院の予約が取れなかったり、難しい言語で困ったことはありませんか?Yokumiruはオンラインで日本人医師に相談することが出来ます。
https://yokumiru.jp/
これこれぇぇぇぇぇ!!!こんなのが欲しかったんだ!!
私はバンクーバーに5年住んでいますが、コロナ前とコロナ後で大きく変わったところ、それは医療。
コロナ後はウォークインクリニックの予約が非常に取りにくくなったと感じますし、予約が取れても
6時間待って診察5分…しかもおすすめされた薬、市販薬だし…
とまぁ、なんだこれ…とがっかりするような診察だったり、最近の病院事情に満足できていませんでした。
さらに、専門医に診てもらうとなった場合、数週間から数カ月待つことも。
それがすぐに受けられる、神サービス!!!
時差設定があるので、お医者さんのいる国ではなく、自分の滞在国の時刻で予約を取ることが出来ます。
実際に私が受けたのはフランス在住の先生で、あちらはお昼、こちらは夜だったのですが、自分で時差を計算することなく、簡単に予約が取れました。
地味にこの機能がありがたい…!
登録は簡単!
登録の仕方は本当にシンプルでした!
Yokumiruのホームページから、
- 利用申し込みの【ご利用申し込みはこちらから】(もしくは【無料会員登録をするだけで1,000円OFFクーポン進呈中!】)から仮登録を完了させる。
- メールアドレスを入力すると登録したメールアドレスへ本登録の案内が来るのでその中の【会員登録に進む】から登録を進める。
- 氏名、パスワードの設定をする。
- 登録メールアドレスに1,000円OFFのクーポンコードとともに館員登録完了のお知らせが来るので、【Yokumiru】のアプリをダウンロードしてログイン。
- 初回ログインのプロフィールを完了させ、保存する。
- マイページの【予約する】という表示から相談科を選択、相談するお医者さんを選ぶ、という流れになります。
実際に使ってみた
私はすぐに受けたかったので、【最短〇月/〇日、何時~相談可能】という表記があるお医者さんを選択し、最短の次の日に予約を取ることができました。
料金は15分で5,400円→クーポンを使って1,000円OFFの4,400円でした。
なぜこの【Yokumiru】を受けてみようかと思ったかはたぶん興味がない人も多いと思うので、気になる方はこちらをお読みください。笑
↓
2020年の春に生理が重くなってきたなーと思ったので子宮頸がんの検査も込みで産婦人科で診察を受け、その際に、プロラクチン値が高い、POSかもしれない、といわれ、腹部エコーとMRI検査を受けました。
(ちなみにプロラクチン値が高いことは日常生活においては問題ではなく、排卵が抑制されるので妊娠確率が下がるというもの)
結局、POSではなく、MRIも異常がなかったので突発性の高プロラクチン血症という判断に。
産婦人科から紹介してもらった内分泌科の先生に毎6ヶ月に1回血液検査を受けては診察をして、
うん、数値が高いね、それじゃまた6か月後に。
で終わるオンライン通話。
1度流産したこともあり、高プロラクチン血症が気になる、と言ったら現在服用しているブロモクリプチンという薬を処方されたのですが、ほぼ効き目もなく毎回高いのにそのまま、という状況でした。
そして最近(2022年夏ごろ)、生理がしんどくなってきたことを産婦人科へ相談すると、血液検査とエコーを再度やってくれたのですが、
これはホルモン関係だから現在受けている内分泌科の先生に連絡して診察してもらって。
と言われ、6ヶ月毎に受けていた診察とは別で診察してもらえることに。
そこで現在のブロモクリプチンを1錠から2錠にしろ、と言われたのですが、これがあまりにも強すぎて、ほぼ毎日吐くor夜に薬を飲んで次の日の昼過ぎまで気持ちが悪いまま…という状況に。
これはどうしたものか、と内分泌科の先生に連絡を取ったのですが、すぐに返事をもらうことができず、Shoppersの薬剤師さんに相談したものの、やめたほうがいいけど分からない、先生に聞いてくれ、と言われ、挙句の果てに、内分泌科の先生の受付の人に
ごめん、先生連絡取れないわ、近くのGPに行ってください
とこれでクローズされてしまいました。えぇ、もちろん先生からはその後連絡はありませんでした。
ということがあり、不信感も強かったので日本の先生に診てもらいたいと思いセカンドオピニオン的に相談させてもらいました。
Yokumiruでアドバイスをいただいた先生はとても親切で、なぜこのようなことが起こるのか、私の場合はその薬をやめる相談をしてカナダでも○○という医療があるはずだからそこに行って別の治療をしたほうがいい、そこで必要であればまた薬は処方されるから、と言われてとても安心できました。
あと、診察終了後には先生からのフィードバックがあり、今日受けた診察内容を文字で残してくれるので、そうそう、こう言ってたな、と後で見返すこともできてとても助かりました。
ちなみに、このフィードバックは診察終了後にマイページに相談室というボタンが出てくるので、そこからいつでも閲覧が可能です。
処方箋は?紹介は?
やはり気になるのが、処方箋はもらえるのか、自分の滞在国での現地の病院への紹介はしてもらえるのか、ですよね。
【Yokumiru】のよくあるご質問のところをみてみるとしっかりと記載がありました。
処方箋はもらえる?
各国で医療制度や法律が異なるので、医療行為となる処方箋はお出しすることはできません。
現地で購入できる市販薬のアドバイスを行うことは可能です。
スペシャリストへの紹介は?
現地の医療機関との連携は行っておりませんので、ご紹介はできません。
支払い方法/キャンセルについては?
すべてクレジットカードまたはデビットカードでのお支払いとなります。
相談予約時間の24時間(前日同時刻)前までは、キャンセル料は発生いたしません。
24時間以内のキャンセルについては、医療相談料の100%をお支払いいただきます。
ということで、自分の滞在国のお医者さんへ紹介などはできません。
お医者さんからは、相談内容の原因、何科に行けばいいか、手術の必要性などのアドバイスをもらうことができます。
処方箋や専門医などへの紹介は不可能ですが、海外で行った病院の処方された薬に対してのアドバイスや本当にこれでいいのか…など日本人医師のアドバイスが聞きたい場合にはもってこいです!
お医者さんも海外に住んでいる人が多いので、カナダだとこういう薬がありますよね?など、現地で購入できる市販薬もアドバイスしてもらえます。
まとめ
聞きたいことがあるのに専門医と連絡が取れない、海外で処方されたこの薬って本当に日本人にこの量大丈夫かな…など、海外の病院にかかると不安があると思います。
このYokumiruというアプリはあくまで医療相談であり、自分の滞在国の先生へ紹介状を書いてもらう等はできないのですが、心配事を日本語で丁寧に説明してもらえるだけで安心感が違う、という大きなメリットがあります。
そしてそこでアドバイスを受けたことをもとに、今現地で受けているお医者さんへ相談してみる、というのもひとつの手だと思います。
ぜひ一度このアプリをお試しあれ!!!
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